正確さと実用性、インテリア性を兼ね揃えた
ドイツ・TFA製の「温度計」です。

設置した場所の温度を
【摂氏・華氏・レオミュール】3つの異なる単位で表しています。

◆摂氏℃　と　華氏℉　と　レオミュール度°Ré
温度を表すとき、日本では摂氏（℃）という単位を使いますが、アメリカでは華氏（℉ ）という単位を使います。
例えば、摂氏で 20 度の場合、華氏だとおおよそ 68 度になるので、アメリカに行くと「今日は 68 度だ」などという会話が日常的にされます。

一方で…
レオミュール度(°Ré)という単位は、あまり聞きなれない単位ですね。
レオミュール度は、1730年にフランスの物理学者のルネ・レオミュールが発表した温度の単位です。℃と°Fを併用した温度計はいくつかの国で見られますが、レオミュール度を計れる温度計は、現在ほとんど使われていません。
先ほどのように、摂氏で 20 度の場合、レオミュール度だとおおよそ 16 度となるようです。

どうやら現代だと実用的な単位ではありませんが、先人の偉人が唱えた単位を大切に考えたハインツ・ドストマンの想いが詰まっているのかもしれませんね。

■素材
ブナ
■サイズ
幅5.7cm　高さ25cm（厚み1.5cm）
■重量
95g
■計測範囲
温度：-8℃〜100℃
■原産国
ドイツ


■作り手の紹介
TFA DOSTMANN
1964年　ドイツ・クロイツヴェルトハイムに設立。
50年以上に渡り気象測定器を製造しています。
ハインツ・ドストマンは、1782年にジェームズ・シックスが発明したシックス温度計にヒントを得て、TFAの最初の製品を作りました。その後、技術革新と時代に合わせた製品を作り続けて世界中に愛されるドイツのメーカーです。

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